私のダイエット経歴は長く、今まで食事制限を含むいろいろなものに挑戦をしてきました。
今回はそんな私が食事制限をやめた理由についてです。
人生における楽しみが半減するから!
数々の食事制限を経ての結論
食事制限で試したものは、
- りんごダイエット
- 炭水化物抜きダイエット
- 置き換えダイエット(ジュースなど)
- 野菜中心ダイエット
- 酵素ジュースダイエット
- 肉玉子チーズダイエット
- 納豆ダイエット
- たんぱく質中心ダイエットなど
思い出すときりがないので、とりあえずこの辺にしておきますw(これらのダイエットについてもどのような感じだったのか、そのうち記事を書いてみたいとも思っています。)
これらの食事制限をしてみて、もちろんとても効果があったものもありました。
しかし、結局のところ食事制限で体重を落としたとしても「食事を元に戻すとそれなりにリボウンドがある」という結論に至ります。
やっぱりずっとは続かない
また、食事制限ダイエットの場合、目標の体重までは頑張って続けられることもありますが、目標を達成してしまうとそれ以降は続けられない場合が多いです。
それは、食事制限という名の通り、少なからず自分が食べたいものを我慢しなければいけないダイエットだからです。
自分の好きなものを中心に摂取できるメニューであれば、まだ続けられる可能性は高いものの、それでも決まりきったメニューを続けなくてはいけないのは、人間として辛いことだと思います。
結局のところ、食べたいものを我慢し続けるということには無理があります。そして、無理をすることとは、やはり人間にとっては長続きしないものなのです。
ストレスが溜まる
人間とは、その時々の気分で食べたいものが変わるのが正常であると私は思っています。(こちらを参照)
そのため、食事制限ダイエットをしていると、自分の食べたいものを我慢することになるため、徐々にストレスが溜まってきてしまいます。
私はどちらかと言うと好き嫌いもなく、食にこだわりのあるタイプでもないため、食事制限ダイエットをしている時でもあまりストレスを感じたことはありませんでした。
しかし、実際には自分では気付いていなかっただけで、自分の気分で食べるものを選ぶことができないことや、食べられるものが決まりきっているということなどに対して、やはりストレスを感じていたと後になってから実感しました。
人生の楽しみを失っていることと同じ!
人間の人生において「食」とは三大欲求の一つでもあり、生きる上でとても重要なものです。
日々生きる上で必要なものであり、自由に食べるものを選べてこそ、毎日が充実するのではないかと私は思っています。
その「食」を自由に選ぶことができないということは、人生における楽しみの大部分を無くしていることと同じことなのです。
実際に食事制限をしている時は、日々食べられるものが決まっていたため、食事の時間を楽しみにすることができなくなっていました。もしかすると、食にこだわりがなくなってしまったのは、食事制限ダイエットをし過ぎたことが原因かもしれません。。。
この世に存在する食なら意味がある
物事には善も悪もなく、すべてがニュートラルであると精神世界では言われています。私は食べ物においてもそれが適用できるのではないかと思っています。
現在世の中にはたくさんの食べ物が溢れかえっています。食が乏しく選べない時代に比べて、本当にとても豊かで素晴らしい時代になりました。
しかし、それと同時に食材や食品などで、悪とされるものも目立ちはじめました。ジャンクフードや添加物加工食品など、身体に悪いとされる食べ物も数多く現在は存在します。
科学的根拠やデータなども存在するため、身体に良くないかもしれないと言うことは理解できます。しかし、それでも世の中に存在するということは、それなりに意味があるからだと私は思うのです。
たとえ身体に悪影響とされるものであっても、何らかの利点があるからこそ、この世に存在しているはずです。そう、陰と陽・光と影、のように。
どのような食品であっても、人が人のためを思って生み出された食べ物であることには間違いないのです。だから、私はすべての食の原点は「愛」なのではないかなと思っています。
このような結論に自分なりに至った時に、どんなものであっても自分がその時に欲しているものであれば、食べさせてあげればいいのではないかなと考えるようになりました。
現在ではこのような考え方により、ジャンクフードもお菓子もスイーツも何でも自分がその時々で欲するものは我慢せずに食べるようになりました。
どんなものでも摂りすぎは良くない
何でも欲するものは食べさせてあげる、というようなスタンスに切り替えましたが、かといって何でもかんでも食べた方が良い、ということを推奨しているわけではありません。
以前の記事にも書きましたが、自分が本当に食べたいと思ったものだけを適量摂取することが大前提です!
どんなに身体に良いものであっても過剰に摂取しては逆効果である、ということは皆さんご存知なのではないでしょうか。食べ物においてももちろん同様です。
そのため、いくら食べたいからと言っても食べすぎには注意するようにしましょう!
きちんと心の声を聞き、本当に食べたいものであるのかや適量であるかを、その時々で自分に問いかけながら食事をするようにしてください。
自分のできる範囲内で身体を大切にすること
以上が私が食事制限ダイエットをやめた理由になります。今では好きなものを好きなだけ自由に時間も関係なく、その時々で欲する時にだけ食べるようにしています。
身体に悪いと一般的に言われているものも関係なく食べてはいますが、かといってまったく身体を気遣っていないわけではありません。自分なりにできる範囲で自分が良いと思っているものを摂取するように心がけてはいます!
私は以前体調を崩した際に、オーガニック食品のみの生活に切り替えた時期がありました。その時期は徹底して食材から食品まで、すべてをオーガニック製品・食材にこだわりました。
しかし、結局長く続けることはできませんでした。
なぜなら、費用などの金銭面で現実的に続けることが難しかったことと、結局はオーガニックだけにこだわってしまうと、食べたいものを制限することと同じことになってしまうからです。
この経験から、今では自分のできる範囲内の調味料やオイル・お茶などにオーガニック製品を活用するようにしています。(他にも化粧品もほとんどがオーガニックです^^)
以前は自分でできる範囲以上に「身体に良いものを!」と頑張り過ぎてしまった時期もありました。しかし、すべてを完璧にしようとすると、金銭的にも精神的にも辛くストレスとなってしまう場合も多いです。
自分を大切にするために行っていることなのに、ストレスとなってしまっては逆効果です。自分の金銭的・精神的負担にならないためにも、無理せずできる範囲内で身体を大切にすることを考えて実行することがポイントです。
どんな小さなことでも良いので「自分を大切にしている」ということを実感できることが重要であると私は思っています。
コメント